旭川市が奨学金を負担?旭川市若者地元定着奨学金返済補助とは?
現在北海道の各都市では、若者の定住を目的とし、様々な補助金制度を導入しています。
中でも奨学金に関する補助金制度が非常におおく、またみなさんも奨学金の返済支援や補助金の情報は気になるのではないでしょうか?
そこで今回は、北海道の第二の都市として注目を集める、旭川市に移住することで得られる、補助金制度について、申請方法や受け取り方について徹底解説をしていきます。
旭川若者地元定着奨学金返済補助とは
まず最初に、旭川若者地元定着奨学金返済補助について解説をしますが、簡単にまとめると、旭川に移住すると3年間奨学金返済の支援をしてくれる制度です。
後ほど詳細を解説しますが、対象となるのは第一種奨学金(利子無し)のものに限定されており、第二種奨学金(利子有り)は対象外となっていますので注意が必要です。
また、令和3年度の申し込みはすでに終了しており、令和4年度の申し込みは現在準備中です。
そのため今回は令和3年度の申し込みが、どのようなものだったか解説しますが、令和4年度の申し込みもそう大きく変わらないことが予想されますので、参考にしてください。
対象者
令和3年度の対象条件は、主に以下のようなものとなっています。
- 令和3年度に旭川市内に移住していること
- 令和3年度に旭川市の企業で正社員として働いていること
- その後3年以上継続して旭川に定着する意思があること
- 令和2年度に大学など教育機関を卒業すること
- 平成29年度以降既卒の旭川市以外の人
上記を簡潔にまとめると、若者が卒業後、旭川へ移住して3年間旭川の企業で働くことで、奨学金の返済の支援を受けられると言う制度です。
またこの補助金は大学だけではなく、短大、高専、大学院、専門学校すべてに対応しているため、高卒後に進学したほとんどの人が獲得できるチャンスがあります。
ちはみに令和3年度の申し込み期限が令和3年3月31日だったので、令和4年の申し込みも同じく3月31日までと予想ができます。
ただ、旭川へ移住するとなると住まいであったり仕事などに不安を感じるかと思いますが、そんな方は以下の記事を参考に旭川がどんなところか参考にしてみてください。
※旭川の仕事、 旭川の基本情報、リンク張っておいて
助成金の条件・詳細
実際に補助金を受け取ることができる期間は3年間で、1年間で返済した奨学金の半分の金額を年度ごとに支援を受けることができます。
また具体的には、教育機関別に以下の上限があるので参考にしてください。
- 大学:86,000円
- 短大:55,000円
- 高専:55,000円
- 専修学校:55,000円
- 大学院(修士課程):75,000円
- 大学院(博士課程):109,000円
上限金額が以下の通りとなっており、大卒の場合だと3年間の合計で25万円以上の補助金を受け取ることができます。
また条件も旭川に移住し、旭川の企業では働くこと以外、特に高いハードルもないので比較的応募がしやすい補助金制度と言えるでしょう。
必要書類・受け取りまでのフロー
では皆さんが気になる、実際の申し込みや手続きに関して、詳しく解説をしていきます。
奨学金に関する補助金は何かと必要書類が多いので、来年度申し込みを検討している人は注意してください。
必要書類
必要になるのは以下の4点となります。
- 旭川若者地元定着奨学金返済補助の応募用紙
- 奨学金を借りていることが証明できる書類(スカラネットの返済証明など)
- 学生証明書(既卒者は卒業証書)
- 住民票(既卒者のみ)
数が多いものの、すぐに手に入る書類ばかりなので申し込みを考えている人はすぐに取り掛かりましょう。
住民票などは基本役所に行かないと手に入らないので、引っ越してきて役所に行く際など、まとめて済ませることがおすすめです。
受取までのフロー
実際に申請してから受け取りまでのフローでは、旭川市役所と日本学生支援機構が関わっており、以下のような流れとなっています。
- 旭川市へ補助金の登録申請を提出
- 旭川市へ就業
- 旭川市のへ補助金の申請を提出
- 日本学生支援機構へ補助金を返済
- 旭川市へ返済経過の報告
- 旭川市から補助金を受理
上記のような流れとなっており、補助金の交付は3年間継続されるため、申請を出し補助を受けることが決まった後は4~6のフローの繰り返しになります。
ただ、補助金の登録申請に関しては、就業の前年度に登録することが必須となっていますので、その点は注意してください。
補助金制度に関しての問い合わせ先
今回紹介した旭川若者地元定着奨学金返済補助の運営は、旭川市が行っており、質問などの問い合わせは、以下の部署になっています。
- 問い合わせ先:旭川市経済部経済総務課
- TEL:0166-25-7152
- FAX:0166-26-7093
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まとめ
先述通り、札幌以外でも北海道の多くの地方で奨学金に関する補助金制度が多く存在し、情報を知っていれば効率よく返済額を減らすことができます。
特に地方に行くにつれて過疎化が進み、市や道が主体となり若者の定住のための助成金制度を多く展開しています。
そのため北海道の田舎などに移住を考えている人は、うまく補助制度を使って少しでも移住の負担を減らせるよう、Going北海道の助成金情報をチェックしてみてください。
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