北海道ってどんなところ?移住先には最高の土地!
読者の皆さんは、北海道と聞いてどんなイメージを持ちますか?
広大な自然や、猛烈な雪、新鮮な海鮮など様々あると思います。
そして、それらのイメージは全て正解です。
ですが、道産子目線から忘れてほしくないのが、移住先として最高のエリアと言うことです。
最近ではテレワークの導入で働く場所が縛られず、田舎に移住して働く人も増えていますが、北海道でテレワークを考えたことがありますか?
そこで今回は、そもそも北海道ってどんなところ?と言った初歩的な疑問や、北海道のリアルにフォーカスして紹介をしていきます。
北海道の主要都市
北海道と聞くと札幌や函館が真っ先に思い浮かぶと思いますが、実はその他にも移住先として適したエリアがあります。
主要都市としては、主に以下の5つがあげられますので、自分の理想とするライフスタイルと合うか、特徴をベースに照らし合わせてみてください。
札幌市
まず何と言ってもみなさんのイメージに根付いているのが、札幌市でしょう。
結論から言うと、ビジネス、暮らし、プライベートどの点においても札幌市は優れており、あまり田舎にはいきたくないものの首都圏ほどストレスを感じたくない人にはうってつけのエリアです。
札幌はIT企業が非常に多く、知名度はなくとも業界的にはトップクラスの実績を誇る企業が多いため、ビジネスで成功を収めたい人にも自信を持ってお勧めできます。
また周辺のエリアにはスーパーからアミューズメントまで揃っているため、子供連れでの移住にも難なく対応できます。
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旭川市
北海道の第二の都市として名高い旭川も、札幌に次いで人気の高い移住先です。
都心部は非常に栄えており、全国展開している大手企業の支社があるなど、仕事探しでもあまり不自由をしません。
自然豊かで山に囲まれているため、小さいうちは自然の中で子育てをしたい家族にとっても好条件です。
ただ、冬は強烈な寒さと雪に襲われるため、移住して1年目の冬は相当苦労するかもしれないですが、慣れてしまえば快適に暮らせます。
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函館市
観光のイメージが強い函館市ですが、しっかりと仕事先もあり移住先としては非常に優れているエリアの一つです。
観光業、漁業が盛んで、男女ともに働き口は非常に多いです。
また都心部は観光でにぎわっていますが、少し離れた土地に行くと非常に静かで、都心から離れてゆったりとしたライフスタイルを望むのであれば、函館は非常にリラックスができる街です。
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苫小牧市
工業地帯として有名な苫小牧市は、人混みが少なくゆったりとした生活をおくりつつ、不便を感じたくない人に向けて、非常に住みやすいエリアです。
新千歳空港からも近いことや、港から出るフェリーなど、他県へのアクセスが抜群に良いため、頻繁に自分の故郷へ帰ったり、仕事の都合で出張が多い人なんかにも非常におすすめです。
夏の平均気温も21度前後と気候的にも非常に快適で、降雪量も北海道一少ないため、北海道に行きたいけど、冬の厳しさに抵抗がある人は、苫小牧も検討してみてください。
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釧路市
太平洋に位置する釧路市は、この中の5つの都市で最も自然豊かで、全国的にも有名な釧路湿原や阿寒湖、摩周湖など、多くの自然に囲まれています。
あの有名な映画、ハナミズキのロケ地である出世坂もこの釧路市に位置しており、普段の忙しさを忘れ、ゆっくりとした生活や家族との時間を大切にしたい人には非常に住みやすいエリアです。
一方でこの5つの都市の中では、最も仕事が見つけづらい点もあるので、仕事探しの際は、注意が必要です。
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北海道移住のリアル
では実際に、北海道に移住してきた知人や、道産子である筆者の意見を交え、北海道に移住すると、どのような生活が待っているかを紹介していきます。
車は必要?
結論、札幌以外であれば必要と言えます。
札幌は基本的に地下鉄やJR、バスなどでどこへでも行けることに加え、札幌の端に住んだとしても、生活に困ることはありません。
一方で他の地域の場合、最寄り駅まで歩いて30分以上であったり、コンビニまで15以上と非常に不便を感じることがあります。
そのため、駅付近の栄えている待ちなど出ない限り、地方移住を検討している人は、車はほぼ必須と言えるでしょう。
過疎化の地域での老後は?
北海道も、エリアによては過疎化がすすみ、自治体を中心に復興に励んでいるエリアは非常に多いです。
そのため消滅都市として数えられるケースも少なくないので、基本的には過疎化が進んでいない地域への移住をおすすめします。
豪雪地帯での生活
これに関しては身をもってお伝え出来ますが、ある程度の覚悟が必要です。
一軒家の場合は、1日数回の除雪作業が必要であったり、雪道やアイスバーンに慣れていないと、事故を起こす可能性は非常に高いです。
そんため、このような状況を危惧するのであれば、苫小牧や洞爺湖、室蘭方面など雪のない地域への移住がおすすめです。
北海道の仕事事情
ネット上で「北海道 移住」と調べると、「仕事 ない」などと、ネガティブな検索ワードが出ますが、実態としては正しい探し方や、栄えている業界であれば、仕事は比較的見つけやすいです。
農業
何と言っても北海道を語る上で欠かせないのが、農業のレベルの高さです。
都道府県別食料自給率を見もわかるように、多くの分野で100%越えを記録しており、こだわって買い物をすれば、暮らしのほとんどを道産食品ですませられるほどです。
一方で、現在若者の1次産業離れが深刻化しており、多くの農家で後継ぎの不足問題が起こっています。
そのため、1次産業に興味のある方であれば、未経験でも転職後に経験を積んで、農家を継ぐことも可能です。
観光業
農業と同じく、北海道は観光業も非常に栄えています。
また観光業は職種も多く、ツアーガイドや現地でのレストランスタッフ、旅行手配会社など、多くの職種で転職のチャンスが多いです。
また、旅行好きな人であれば、仕事を通して北海道の観光も満喫できるため、非常に人気と倍率の高い仕事です。
そのため、北海道の観光業へ転職を希望するのであれば、職種によってそれぞれ対策が必要なので、事前準備を忘れてはいけません。
北海道の自然
北海道へ移住するのであれば、せっかくなら大自然も満喫してほしいところです。
そこで、道産子がおすすすめする、北海道のスポットをいくつか紹介しますので、移住を考えいている人は、ぜひ移住後のレジャーとして候補に入れてみてください。
知床
夏・冬どちらも違った景色を見せてくれる知床は、北海道でもかなり人気の高いスポットです。
世界遺産に登録されている知床は、夏は海を一望しながらクルーズに参加したり、知床五湖を散策したり、大自然を満喫することができます。
一方冬場は、タイミングが合えば流氷をクルージングから見下ろしながら冬の海を体験できます。
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富良野
夏の手前頃になると、ラベンダーで一面紫になるラベンダー畑が有名な富良野は、GW後あたりから、多くの観光客が訪れます。
売店では実際にラベンダーを使用したラベンダーソフトが食べられるなど、地域の特性を生かした食べ物やお土産が勢ぞろいです。
家族連れでもゆっくり楽しめるため、休日のドライブコースにはお勧めです。
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積丹
海が大好きな筆者が、特におすすめしたいのが積丹半島です。
日本かいが一面できる岬や、日本でも有数の知名度を誇る渚など、海辺で絶景を楽しむことができます。
また近くには温泉もあり、夕焼けを眺め一日の終わりを感じながら、ゆっくりと疲れを取ることもできるので、北海道に来た際にはぜひ一度足を運んで欲しいスポットの一つです。
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ニセコ
北海道の象徴であるウィンタースポーツを楽しむのであれば、ニセコは外せません。
ここ10年でインバウンド観光客が急増し、世界的にも有名になりつつあります。
運が良ければ降りたてのパウダースノウを体験でき、スキーやスノボ好きには、たまらないレジャースポットと言えます。
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北海道移住のメリット・デメリット
実際に移住をリアルに想定すると、やはり生活におけるメリットやデメリットは気になるものです。
主に北海道に住むとなると、以下のようなメリット、デメリットがあるので事前に確認してみてください。
メリット
北海道の家賃は首都圏と比べ非常に安く、札幌でも4万円台で優良物件が見つかります。
そのため、収入が変わらなくても生活にゆとりができ、安定した暮らしを実現できます。
また環境も良く、自然に囲まれているため、平日の疲れを忘れたいときなど、車を数時間は知らせれば、都会では得られないような環境でリラックスし、疲れを取ることもできます。
デメリット
一方で雪のイメージが強い北海道ですが、確かに冬場は厳しいものがあります。
マンション住まいであればさほど問題ありませんが、戸建てに住むのであれば、冬の除雪作業は避けては通れません。
また地方に行くにつれて、交通の便がなく車は必須と言えます。
そのため、都心部から離れたところに移住を考えている場合、交通手段に頭を悩まされることもあるので注意してください。
北海道の自然を一つ逃すことなく満喫する旅行会社3選!
移住の目的は、快適な生活や新しいビジネスなど人により様々ですが、せっかく北海道にきて観光をしないなんてことはないですよね?
北海道は土地が広く、その土地ごとにより有名なものが多くあるため、観光情報やホテルの手配もなかなか大変です。
そこで、北海道でレジャーや旅行も忘れたくない人は、以下の4つのサービスもチェックしましょう。
- クラブツーリングツアー
- じゃらん
- 一休.com
クラブツーリングツアー
とりあえず北海道に行くことだし、「漠然とどこか観光したいな」っていう方は、クラブツーリングツアーがおすすめです。
北海道の観光地は四季折々で、時期によっておすすめの観光スポットが変動します。
そのため、クラブツーリングツアーでは、とりあえず目的地を決めるだけで、現在可能な観光ツアーが一覧で把握できます。
とりあえず、何があるのかな、どこがいいかなと、これから具体的に決めたい人はクラブツーリングツアーをまずはチェックしましょう。
ミステリーツアーなど人気ツアー満載!クラブツーリズムのバスツアー
じゃらん
言わずと知れた観光雑誌のじゃらんですが、北海道版は特にボリュームが厚いのを知っていますか?
全道各地の情報を網羅し、多くのクーポンが付いています。
また、写真一面の絶景を見ているだけでもテンションが上りますよね。
じゃらんのホームページから気になったスポットを確認し、予約を済ませて北海道を満喫しましょう。
【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!
一休.com
一休.comはおしゃれなホテル、レストランが多く掲載されています。
シーンに合わせ自分の理想の空間を探すことができ、北海道の魅力的なスポットで有意義な時間を過ごすことができます。
一休.comは「大切な記念日や、外せないデート、日頃の感謝を伝えたい人」など、多くの場面で大活躍間違いないです。
高級ホテル・旅館の格安予約サイト【一休.com】 お得なプランも満載です。
まとめ
このように北海道には移住先として優れているエリアが多かったりメリットが多い一方で、道産子の筆者から見てもデメリットがあるのも事実です。
そのため、北海道へ移住を検討しているのであれば、実際に北海道に住んでいる人の意見や情報を得て、よりリアルな声をもとに情報収集をしてみてはいかがでしょうか。
Going北海道には、各市町村の情報や転職方法、家賃比較や助成金情報など、移住の際に必要な情報を多く取り揃えているのでぜひ参考にしてください。
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